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Dieu Cherie

コンディショナーは、油膜をつくり頭皮の呼吸をさまたげるからあまりよくない…という話を聞いたことがあります。
これって本当ですか?

良くないというわけではありません。

この質問からすると、なんだかコンディショナー全てが” よくないもの” のような感じを受けますが、ポイントはやはり成分にあります。

これまでもお話したことがあったかと思いますが、
『生分解性があるのかどうか』

これが重要なのです。

『生分解性』とは、微生物によって分解される性質のことで、
例えば、生分解性が無い成分を皮膚につけて放っておくと、ずっとお肌に残ってしまい、質問でもあったような、皮膚呼吸をさまたげてしまう可能性があるのです。

つまり、コンディショナー全てがよくないということではなく、
生分解性が無い成分(例えば、石油系など) を配合したコンディショナーが頭皮にとってよくない影響を及ぼす可能性があるということなのです。



頭皮や毛穴に生分解性の無い成分が残り続けることで
最も怖いのは、実は
【酸化】です。

私たち人間の身体においても
【酸化】は大敵ですよね。
もちろん頭皮も同じです。

生分解性の無い石油系の成分は、酸化しやすいと考えられますので、しっかり成分のチェックをしましょう!





油分というと、あまりいいイメージはない気がするけど頭皮にはある程度の油分が必要なんだよね!

水分と油分があってこそ、頭皮の健康は保たれるんだ!

最近では、酸化しにくい天然由来成分
(「ホホバ油」など) が配合されているものもあるのでチェックしてみてね





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